■信用情報機関03


全国信用情報センター連合会(略称「FCBJ」)加盟の個人信用情報機関

消費者金融専業会社(以下「専業」)と商工ローン会社の各社が出資して設立した全国33箇所にある信用情報機関を統括しているのが全国信用情報センター連合会(FCBJ)である。そのため、個人の信用情報が直接登録されるのはFCBJで無く、FCBJ加盟の各地にある信用情報機関であるが、FCBJのスターネットシステムというネットワーク網で、FCBJ加盟の各信用情報機関と共有されているため、俗に「全情連に登録される」と考えても差し支えないだろう。

前述の通り、専業と商工ローン会社が主な会員で、大手の会社以外にも中小の金融会社(いわゆる街金融など)も、法人格の貸金業登録など一定の条件を満たせば会員となり信用情報を利用できる。

全情連系の信用情報機関と同業他社の大きな違いは、各々の利用状況(貸付高・支払状況・企業店舗名など)が会員会社の情報から随時更新・反映されていることである。そのため、同日中に何軒も融資の申込をした際の融資の可否や、自転車操業的な兆候は無いかなどが、ほぼリアルタイムで分かるなど、部分的にはCICのそれとは比べものにならない程詳細な情報が登録されている。

全情連の信用情報照会端末は、加盟会社の店頭に審査のために設置されている。そのため、加盟会社の社員などが私的に照会端末を使って他人の信用情報を参照したり、それを外部に売却・流出させたりなど、モラルの問題がある。

主な加盟個人信用情報機関は、株式会社ジャパンデータバンク(東京都、茨城県、埼玉県、千葉県及び神奈川県)、株式会社レンダースエクスチェンジ(大阪府、奈良県及び和歌山県)などである。

従来は一部の例外を除き原則として専業のみが会員であったが、入会資格が改められ、現在では非専業も会員となる事が出来、アプラス、オリエントコーポレーション、セントラルファイナンス(関連会社を含む)、ライフ、ソニーファイナンスインターナショナル、クレディセゾン、UFJニコス(子会社を含む)などが入会している。但し、クレディセゾンやUFJニコス(子会社を含む)はローンカードのみ全情連を利用し、クレジットカードには利用していない。クレディセゾンやUFJニコス以外のアプラスなど、その他会社については審査時に参照はするがクレジットカードキャッシング利用により情報が登録される為、通常ショッピング利用については利用状況等の情報は登録されない、あくまでキャッシング利用のみである。
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