■クレジットカード会社−独立系(その他)


本業が流通系やメーカー系などに当て嵌まらないその他の企業が、グループ会社を通じてクレジットカードを発行するもの。日本電信電話(NTT)の子会社であるNTTファイナンス(NTTグループカードを発行)やエヌ・ティ・ティ・ドコモ(DCMXを発行)、住友商事の子会社である住商ファイナンスなどがある。主に消費者との接点を持つ流通業者と組んで発行する場合が多い。


住友商事(すみともしょうじ)は、大手商事会社である。住友新御三家(住友商事、住友電気工業、日本電気)で、五大商社の一角。東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所上場。 もともとは、大阪に本社を構えていたが、昭和45年11月に大阪・東京の2本社制に再編した。その後、平成13年の組織再編により、東京本社のみとなった。住友グループの企業の特徴として、大阪で成長し東京に出て行く特徴がある。

■クレジットカード会社−消費者金融系


消費者への金銭の貸付けを主たる業とする消費者金融大手もクレジットカードを発行している。但し、消費者金融系が発行するクレジットカードの多くは、キャッシング用のカードにショッピングの機能を加えたものでありメインは飽く迄キャッシングである為、他の系列に比べてクレジットカードとしてのサービスは乏しい。

いわゆるサラ金カード(さらきんかーど)であるが、ここでは「消費者金融」(通称「サラ金」)に分類されている会社が、その利用客に発行している融資カードのことを指す。

1970年に銀行等でCDの設置が浸透し始めたことから、同時期にマルイト(現アコム)や信販会社(→ローンカード)が、1980年代には専業会社が次々にCDの設置とキャッシングカード開始した。これにより、借入の都度店頭窓口に出向く手間が省けるようになる他、1990年代に登場した自動契約機とCD・返済も受け付けるATMとの2点セットで、消費者金融全体の無人店舗の大量出店にも繋ることとなる。

■クレジットカード会社−交通系


鉄道や航空などの事業を行う者及びそのグループ会社がいわゆる交通系であるが、国際カードを自社で発行しているのは鉄道事業者の東日本旅客鉄道(JR東日本)及び小田急電鉄、グループ会社で発行しているのは鉄道系の東急カード、東武カードビジネス及び京阪カードのみであり、これ以外はハウスカードのみ又は他社と提携した提携カードである。

その他、信販系などのクレジットカード会社と提携する形で、何らかの特典(例「JR東海エクスプレス・カード」のような、東海道新幹線の割引特急券を購入可能)を持つクレジットカードを発行する鉄道や航空会社グループも多い。航空会社ではマイレージサービスと一体化しており、航空路線の利用以外にも、加盟店でのクレジットカード利用金額によって「マイル」が蓄積される制度になっている。

なお、関西地方の大手私鉄で発行している乗車カード「PiTaPa」(ピタパ)も、クレジットカードと同様の後払い式のカードであり、国際ブランドクレジットカードと提携したカードも存在する。
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