■クレジットカード会社−自動車メーカー系


自動車メーカーの子会社が自動車メーカー系であるが、自社で発行しているのはトヨタファイナンス及び日産フィナンシャルサービスのみであり、これ以外は他社と提携した提携カードが殆どである。

提携カード(ていけいかーど)とは、クレジットカード会社が企業その他の団体と提携し発行するクレジットカードである。
店舗のポイントカード機能や、金融機関のキャッシュカード機能、特定の企業や学校の身分証や入館証などをそれぞれ単なる決済手段のクレジットカードに一体化することで、複数枚のカードを一枚に纏められたり、キャッシュレス(クレジット)で買い物出来たりする等のメリットが有る。

また、航空会社提携のクレジットカードでは、クレジットカード利用時のポイントをマイルに変換(または自動換算)でき、搭乗せずにクレジットカードで買い物するだけで各々のマイレージプログラムの無料航空券などと引き替え出来るなどで、およそ10年前に日本でのマイレージプログラム登場以来、会員を増やし続けている類のカードでもある。

■クレジットカード会社−信販系


割賦販売法に定める「割賦購入あっせん」を主たる業とする者が信販系であるが、ここでは、社団法人全国信販協会の正会員を信販系とする。

楽天の連結子会社である楽天KC(KC)も今のところ信販系に含まれるが、KCは、2006年11月1日に信販事業を分割し、同じく信販系のオリエントコーポレーションが承継した。これは、KCが信販から撤退した事を意味する為、今後KCは信販系でなくなる可能性がある。


割賦販売法(かっぷはんばいほう、昭和36年法律第159号)とは、日本の法律である。割賦販売等に係る取引を公正にし、その健全な発達を図ることにより、購入者等の利益を保護し、あわせて商品等の流通及び役務の提供を円滑にし、もつて国民経済の発展に寄与することを目的とする(1条)。当初は業法的色彩の濃い法律であったが、後の改正により、重要な私法的規定を盛り込み、消費者信用法の中核をなす法律となっている。

■クレジットカード会社−銀行系


銀行又は銀行持株会社のグループ会社が銀行系であるが、ここでは、銀行系クレジットカード会社によって設立された日本クレジットカード協会の会員を銀行系とする。

現在のメガバンクが中心となり設立したジェーシービー(JCB)、三井住友カード(以下「三井住友」)、ディーシーカード(DC)、UFJニコス(UFJ)、ユーシーカード(UC)と外資系のシティカードジャパン、American Express International(日本支社)などが主である。但し、UCは自社でクレジットカード(UCカード)の発行は行わず、流通系のクレディセゾン(以下「セゾン」)又はブラザーズカンパニーであるUCカードグループのいずれかが行う為、他の銀行系とは大きく異なる。

上記以外の銀行系の多くは、JCB、DC、UFJ、UCと提携し、又は三井住友を中心とするVJAに加盟し、クレジットカードを発行している。但し、りそなカードはセゾン、中央三井カードは信販系のセントラルファイナンス(CF)とも提携するなど銀行系以外との提携も行われている。特にセゾンは銀行系との提携に積極的であり、静岡銀行とも提携し、同行との折半出資で2006年10月30日に会社を設立している(事業の開始は2007年4月3日からの予定)。

また、TSBキャピタルは同社の親会社である東京スター銀行が有するMasterCardの権利を利用して TOKYO STAR CREDIT を発行している。

尚、 American Express は当初から旅行(交通機関・宿泊施設の手配など)とエンターテイメント(演劇チケットやレストランの手配)に関するサービスが充実していたため、元来T&E(Travel & Entertainment)系というジャンルにも当てはまる。(日本ではこの他 各種JCBカードやソニーファイナンスのeLIOカードも同類と見なされる場合がある。)
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